【2024.12.29】vol.122 仕事納め
2024年も仕事納め。ふりかえれば、春の繁忙期とか、異動による人の入れ替えとか、新しい担当業務とか、失敗もあったし、乗り越えることができた困難もあった。いつまでも不安は尽きない。人間関係のストレスに負荷もかかる。痛みや傷は消えなくて、ギシギシと鈍い音を立てながら歯車は回って、一日が終って、ホッとする。それでも、続けていること、やるべきことをなんとかやっていることは奇跡みたいなもので、確かに歩んできた足跡でもある。本当に多くの人に支えられている。年の瀬に感じること。未来に、次の1年に、祈りを捧げている。
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小5の息子と、Bリーグ観戦。横浜国際プールで、横浜ビー・コルセアーズと広島ドラゴンフライズとの試合。最近、バスケが面白い。自分でプレイするのも楽しいし、息子のミニバスを見るのも面白い。
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クリスマス・イブ。隣で眠っていた娘が、夜中に起きて、プレゼントがあることに気づく。クリスマスには魔法がかかる。子どもだけでなく、大人でさえ、魔法にかかってしまう。不思議な感覚が残る。娘の様子を見ながら、そんなことを思って、もう一度眠りに落ちた。
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息子がインフルエンザになり、たまたま年休だったので、病院へ連れていき、家で看病する。放課後、小学校に荷物を取りに行き、打ち合わせをしている職員室がなんだか懐かしく感じた。子どもたちの冬休みが始まった。
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義父の体調が芳しくないようで、年末年始の予定もバタつき始めている。急な休みにも備える必要があるように思える。できることも大してないけれど、できることはやっておいた方がよさそうだ。
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仕事が忙しくて大変だからこそ、同僚と協力して、その困難を乗り越えた。巨大な敵が外にいれば、人は団結してしまう悲しい生き物だ。悲しくもあり、それは希望でもある。大災害とか、宇宙からの侵略者とか、敵国が攻めてくること、周囲で起こり得る「いじめ」さえ同じようなものだ。孤立すると人は弱い。団結してなんとか自分を守ろうとする。それは生存戦略なのかもしれない。そうやって人類の歴史はくり返し来たんだろうな。小さな自分は、小さな1つの点としての存在だ。小さい存在だけれど、悩みや不安は大きくなって尽きることがない。
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2024年が終わろうとしている。2023年は変化の年だったし、2024年も変化の年だった。2025年だって変化の年だって言えるのかもしれない。そうやって、毎年くりかえしている。だからこそ、今ここに集中しておく必要があるのだ。2025年は、どんな変化があるだろう。