【2026.05.02】vol.195 台南へ
4月が終わり、5月になった。今夜から台湾へ飛び立つ、というタイミングで書いている。家族は京都へ新幹線で向かった。中1の息子は、はじめて一人で新幹線に乗っている。無事にたどり着けることを静かに願いつつ、大丈夫だろうという確信みたいなものはある。今朝、走りながら聴いていたBUMPのラジオで「please forgive」が流れて、これから旅に出る自分と重なったような気がした。
2日前に、連休どこにいこう、何をしようか散々迷い、香港や北京、ソウルとかいろいろ候補が頭に浮かんでは消えて、面倒になって疲れてきて、お金とか、やる気とか、うまくいく旅とか、そういうものを全てリセットして、単純に「台湾へいこう」と思った。行くなら、フルの日程だと思った。夜行便を組み入れて、2泊5日というスケジュールになった。それでもいい。台南へ行きたい、とかねがね思っていたが、これなら行けると思った。台南は初めてになる。うまくたどりつけるかという問いが浮かび、うまくいかないことも含めて全てが旅になる、それでいい。伊集院静さんの言葉が浮かぶ。どこへ向かってもいいから旅に出なさい、と。
今回の旅の指針は、こうありたいと思っている。やることを詰め込みすぎない。余白を楽しもう。完璧な旅なんていらない。無駄がたくさんあっていい。思う通りにいかないなら、それを全て肯定していきたい。心もできるだけオープンにしておきたい。ネットを離れて、ノートとペンで書き出しながら、自分自身と向き合う時間を、なるたけ多くとれたらいい。
今から、成田空港へ向かうのだ。
