【2023.09.25】vol.56 9月の雨は僕らの音になる
家で子どもをひとりで見るのも大変だ。疲れてしまって、面倒にもなって、子どもよりも先に眠る。身体は重たいし、気分が淀んでいる。疲れが溜まっている。やらなくていいことはやらないことにして、減らすことを考える。自分の小さな「箱」に入っている。待つことも必要かもしれない。
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朝5時、夜明けの空が、なんとも美しかった。夏から秋へ、季節の変わり目。
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映画館バイト時代の仲間たちと河原でバーベキュー。勢いで、昔の仲間に電話をしてみたら、つながった。驚いた。20年ぶりに聞く声だ。懐かしくて、新鮮な風が吹く。淀んでいた自分の心が、一気にパラダイムシフトした。そこに20歳の自分がいる。20年の歳月が横たわっていて、それを飛び越えていく。思い出や記憶は断片的でアテにはならないけれど、たしかに残っている気もする。命ある日々。亡くなってしまったり、もう会えなくなってしまった人たちもいるけど、一方で、どこかで生きていて、また会うことができる人もいる。時間を飛び越えて、再会して、また笑えればいい。
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6連休明けの仕事は、不安もあったけれど、8割くらいはちゃんと回せている。身体が軽いのは、風邪が完全に治ったからだろう。声も出る。基本的なことは身についている。大丈夫だ。12月までは、できるだけ未経験なことを経験しておく。周りの人に質問もする。自分の言葉にして、吸収する。それが当面の課題になる。
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自分一人で何でもしないことだ。いっぱいいっぱいなら、やらないことを決めることも選択肢だ。息抜きしていこう。
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コーヒーカップを眺めて、絵を描きたいと考える。何かを作ることをしてみる。手を動かせ、身体を動かせ。
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「人生でやりたいことリスト100」をもう一度作ってみる。「2024年にやりたいことリスト100」も作ろう。一気に書き出してみて、消したり、追加したりしていけばいい。100個すべて達成するよりも、10個達成できたことに満足や幸福がある。すべては達成できないくらいで思っていい。
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今年中に、もう一度、海外旅行に行きたい。
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YouTubeで海や雲や自然の映像をぼんやり見ている。自分の悩みや不安も、自然の中にいれば大したことないな。いつでも、それを思い出して忘れずにありたい。その中で、自分の手を動かして、やれることやって、やるべきことを果たしていく。
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まんが「日本の歴史」を読んでいる。細かいところをよく見ると、知らないことがたくさんあることに気づく。それを発見する。学ぶこと、勉強すること、それは続けていきたい。
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過去も未来も、ぼんやりしているから不安になる。気にせず、あきらめて、手放してしまうこと。執着せず、抵抗しないこと。判断や意見をそんなに急がないことだ。
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今日は雨降りの一日になりそうだ。9月の雨は、僕らの音になる。