【2023.07.16】vol.46 マレーシアの旅と、Anyのメロディ
5歳の娘をスイミングスクール体験に連れて行った。終始ニコニコ笑いながら参加していて、楽しそうに見えた。そのまま申込みも完了。初めての習い事。またひとつ、少しだけ物事が進んだ。
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仕事のモヤモヤを先輩に相談してみる。頭の中で恐れを持たずに自分を動かすことができればいい。フットワークは軽くありたい。逃げるよりも、自ら責任を引き受けていこう。果敢に、積極的に。
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それでも仕事を続けていくことを決めた。入った場所で、とりあえず根を張って、芽を出して伸ばす。草木のように強くしなやかにありたい。広い世界や長い歴史を想像すれば、大したことないことで悩んでいて、それはとても重く心に乗っかってくる。まだ迷いはあって、自信もなくて、ビビって恐れてばかりの今だ。少しだけ弱気になっていることに気づく。それでもいいや。
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7月という季節。マレーシアを旅して、「Any」のメロディが響いていたのは、もう21年前の2002年。人生で一番もがいていた時期だ。あの頃があって、今につながっている。大学を再受験、ただそれだけだった。やるべきことは明確だった。充実感さえあった。今はそれに似ているかもしれない。どこに向かうか分かっていれば、走ることもできるだろう。迷うときがあってもいい。ただ自分だけは見失わずにいたい。
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今、必要なことは「マレーシアの旅」なのかもしれない。楽しくて笑っていた、あの夏。人生に迷って、また歩き出す転換点。甲子園の季節になる。「らくがき」のメロディがある。Blind Forceがいる。
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息子の学校の面談から帰った妻が、その話に疲弊している。宿題をやっていなかったことにイラついている。ここから次の面談までに良くなっていけばいいのかもしれない。
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ボスに注意されることは、新しいことを教えてもらえたということになる。言われるうちが花で、声さえかけられなくなったら寂しい気もする。それなら、今いろいろと教えてもらえることに感謝だ。繰り返し繰り返し、学んでいくことを恐れずに。
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保育園にむかえに行くために仕事を定時で上がる。それを理解してくれて、協力してくれて、送り出してくれる同僚たちがいる。みんなに感謝だ。
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急落して2年ほど塩漬けしていた個別株も、ようやく価格が戻り、売却することができた。気持ちが軽くなった。
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小説「競争の番人」がなかなかおもしろい。公取委といえば、前の職場で立入検査を見たことがある。その裏側が見れて興味深い小説だ。