【2024.06.30】vol.96 台南が呼んでいる

日々折々

【2024.06.30】vol.96 台南が呼んでいる

台南に行ってみたいという気持ちが湧いている。映画「青春18×2 君へと続く道」を観て、図書館で一青妙著「わたしの台南」を手にとって、いろいろな偶然が自分と台南を繋ごうとしている。台南が自分を呼んでいる気がする。そのセレンディピティを掴み、秋くらいに行ってみようか。

『もし恐怖がなかったら、何をするだろう?』という言葉が浮かんだ。「チーズはどこへ消えた?」を久しぶりに読みたくなった。職場での変化を感じている今だ。今までうまくいっていたものが、最近、ミスしたり叱られたりでうまくいかなくて、沼にハマっている。状況が変化しているということなのかもしれない。状況が変化しているなら、自分を変化させて、柔軟に適応していくことにフォーカスしてみよう。

先週の失敗は先週に置いたままでいい。終わってしまったことは、もうどうでもいいのだ。昨日ではなく明日でもなく、今日ここから始める。自分から始める。やるべきことは分かっている。他人のご機嫌取りや顔色伺いではなく、外にフォーカスして仕事をしようぜ。

初めての業務に当たった昨日。頭が真っ白になって、汗かいて、焦っている自分だ。手当たり次第、調べてみたり、聞いてみたり、動きながら考えるしかなくて、でも、ボスや相手の親切や協力に助けられて、少しずつ道筋が見えて、前に進んだ気がした。仕事している手応えはある。

他者が自分をどう思うかとか、どう評価するかとか、そんなことは自分でコントールできないな。ただの結果でしかない。そんなものをコントロールするのはやめだ。一方で、自分でどう反応するかはコントロールできることだ。他者を尊重すること、自分を大切にすることは、自分にできることだ。傷や痛みを、優しさに変えていくこともできる。

映画「ショーシャンクの空に」のアンディに、自分をふと重ねる今だ。暗闇でふりまわす両手。もがく、あがく、自分の力で切り開く。心の中に、消せない希望はある。いつかこの場所から抜け出すのだ。

6月の終わりだ。年度が変わって、なんとか3ヶ月を走り切れたし、ちゃんと生き延びている。苦手な人と、言葉を交わしたら、ストレスが8割くらい減ったことに気付いた。沈黙が苦しいとき、言葉のコミュニケーションは、ストレスや不信を解きほぐす。人類は、太古からそうだったのだろう。そういう回復機能が自分にも備わっている。便利な機能は利用していこう。

ProgateでPythonの勉強を毎日続けている。学んだことを実践して、案件を獲得してみたい。お金よりも、まず、小さな経験がほしい。