【2024.06.23】vol.95 それが大事

日々折々

【2024.06.23】vol.95 それが大事

小5の息子と一緒に、新横浜にある日産ウォーターパークへ初めて行った。室内型の温水プールで、流水プールがあったり、なかなか楽しめる場所だ。泳いで、マックでランチして、子どもと過ごす楽しい週末の1日。

仕事でのストレスは、外からのお客さんにあれこれ言われることよりも、チーム内での人間関係いざこざの方が、自分にとっては負担になるようだ。ぽんこつなミスが増えたりして、同僚からの信頼残高がゼロになってしまっている。同僚からミスを指摘されていると、自信はぐらつき、気持ちは負けそうになり、また何か言われてしまうかもという想像の恐怖が募る。なんだか内向きで、反応的な生き方になっている。ふと「それが大事」のメロディが浮かんだ。『負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと』。自分がやるべきことをやって、信頼残高を増やすだけだ。

「本業=公務員」として安定している。そして、副収入源としての副業を拡げたい。いまいちアイデアが見えてなくて、時間と体力がうまく確保できていない。やるべきことを減らしていくことも必要だ。身の回りを整えて、生活を整える。プロゲートの有料会員に申し込んだ。まずは朝の30分間、Pythonの勉強をこつこつ毎日続ける。リベシティの有料会員にも申し込んだ。帰りの通勤時間は、リベシティで副業の情報を収集する。その2つを、1週間続けて、1ヶ月やってみることにする。

映画「関心領域」を観た。アウシュビッツ収容所の隣で、普通の生活をしている家族を描いた内容。分かりづらくて、あいまいな感覚になる、なんだかアート作品みたいな映画だった。一人ひとりがそれぞれの関心の中で生きている。自分の間近で起こっている「地獄の現実」を、見るのか見ないのか、見ないようにしているのか、受け入れるのか、受け入れられずに逃げ出すのか、まったく別のことに関心を払うだけなのか。人それぞれだ。いま自分が生きているこの世界も同じだ。ややこしいことに巻き込まれないように、自分を守りながら暮らしている。そう考えると、人間がやってることは、いつでもどこでもあまり変わらない気がする。

久しぶりに三ツ沢球技場へ行き、横浜FCの試合をを観た。ゴールが5点も決まり、スタジアムの雰囲気やサポーターたちの熱量も心地よく、スポーツの生観戦はいいもんだと改めて思った。ユニフォームを買ったら、もっとワクワクしてきた。横浜のクラフトビールも美味しかった。応援しているチームがあることは素晴らしい。2006年の高揚感が自分の中で蘇り、また三ツ沢へ行きたいと思った。