【2024.12.15】vol.120 それでも夜は明ける
先週のBUMPのライブで、ビジョンの前で写真を撮っていたら、タオルを落としたことに気づかずに、通りがかりの人が拾ってくれた。そういえば、名古屋駅で友人が落としたニコルぬいぐるみを拾ってくれた人がいたことを思い出した。大切なものを見つけ出してくれる、見知らぬ人の優しさや温かさが嬉しかった。とても小さな窓の中に、灯りは届いている。
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良い目覚めのための、前夜のチェックリスト。□夕食を８分目に抑える □風呂で体を温める □ストレッチ □良質な本を読む □スマホや動画など画面を見ない。そんな工夫で寝起きはコントロールできそうだ。
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仕事で入力を間違えたけど、すぐ気づいて、すぐ動いて、すぐ修正し、それで事なきを得た。完璧なプランよりも、すぐ修正して、何度でも何度でも修正する。
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不安になるのは、情報が不足しているからだ。やるべきとが分かっていて、動いていれば、不安はなくなるものだ。経験が不安を減らしてくれることもよくある。そうやって生きている。
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ユーチューブの「覆面ビリオネア」を見ていて、IT担当者が、もっと主体的に動け、と注意されていた。それがなんだか自分に見えて、自分を重ねていた気がする。あれは自分かもしれない。
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幼なじみの仲間たちと、お好み焼き屋で忘年会。４１歳の会話は、家の新築の話、妊活の話、ヒゲの脱毛とか頭の毛の話、家庭の夫婦喧嘩とか。仲間の話を聞き、自分の話をする。一方で、隣の席にいた高校生カップルが初々しく見えた。
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仕事で作った資料にダメ出しされて、頭の中がスッキリせず、わずらわしい気分になる。ありがたいアドバイスであることは理性でちゃんと分かっている。フィードバックがしんどいけれど、時間が経てば軽くなることも知っている。鋼鉄の杭がぐいぐい刺さってくる。作家の燃え殻さんが、ネットで叩かれる言葉に感じる痛みを、エッセイにポツリとつぶやく。しんどいなぁと共感する。夜に包まれていても、それでも夜は明けるだろう。
