【2024.11.24】vol.117 たき火とコーヒー

日々折々

【2024.11.24】vol.117 たき火とコーヒー

息子のミニバスの練習試合に付き添った日曜日。10点差をひっくり返して、最後に逆転勝ち。あの押せ押せムードは、このチームの試合で初めて見たけれど、大人も胸が熱くなるような勢いがあった。試合後の子どもたちの嬉しそうな表情を見て、チームスポーツはいいものだと思った。勝ち負けがすべてではないけれど、勝つ経験というのも必要だなと思った。

仕事の新しい業務でずっと慢性的に頭の中が悩んでいる。同じ心配ばかり繰り返している。不安になることは決して悪いことではないのかも。本気で仕事と向き合っているという証拠でもある。1つの試練。普通に生きてりゃ誰だってライトを浴びる日は訪れる。

仕事のトラブル続きの一週間だった。さまざまなことが火を吹いたけれど、週末の今、いくつかの事柄は解消していることに自分で気づく。それは逃げずに、自分で主体的に動いた結果だ。もうダメだと何度も思いながら、何とかここまでやってきた。だから、まだ大丈夫だ。

本庁での会議に出席。いやだなと思っていたけれど、ふりかえってみれば、挑戦してよかった。逃げるよりもずっとマシな気がした。ときに逃げることも必要だけれど、乗り越える経験というのもまた必要だ。今はたぶんそのときで、自分を試すとき。60点くらいでもいいから、もう少しだけがんばってみようかな。

他者の態度や機嫌で、自分の感情が左右されている。まじめで小さな自分が、子どものように怯えている。なんだか滑稽だ。自分の感情を自分でコントロールできれば、少しは楽しくなる。優しい世界で自分は生きたいと思っていて、優しい自分でありたいと思っている。でも世界はいろんな人がいて、混沌としていて、「合う合わないもの」がたくさんある。そこから逃れられない。自分自身だって、誰かに苛立つときもあるのだ。されて嫌なことを、自分が誰かにしている。それも滑稽だ。

朝、モーニングページを書きながら「たき火とコーヒー」という言葉が浮かぶ。なんだかしっくりくる良い響きだ。ホームページのタイトルにしてみようか。