【2024.10.13】vol.111 負けないように、枯れないように
しなやかに、ゆるやかに風に吹かれて起き上がる草木みたいな良いレジリエンスをもちたい。仕事でも人間関係でも、嫌なことがあっても、気にしないのではなく、ありのままに受け止めて、受け流して、倒れたり曲がったりしつつも、自然に元に戻るような、あの稲穂みたいなイメージで、風に吹かれていたい。打たれ強さがなくてもいい。弱くても何度でも生まれ変われるように。
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書いていれば、思考は定まり、感情は落ち着き、コンパスは少し確かなものになる。
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朝の時間をどう活用するのがベストか。自分にとってはモーニングページの時間を確保して、書くことが適している気がする。週3に減らしていたけど、週4は書いた方がよさそうだ。
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夢の中で、ナチスの収容所のような場所にいた。それがどこで、自分は誰で、なぜそこにいるのか、何をしていたのかは思い出せない。アウシュビッツにいつか訪れたいと考えた。できれば、子どもたちがもう少し大きくなった頃に、一緒にいきたいと思う。
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北方謙三氏の「岳飛伝」を読了。水滸伝から数えれば、文庫本換算で51冊。長い長い旅路だった。物語が壮大すぎて、とても面白かった。1つの達成感がある。いつかまた読み返したい。
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朝5時前のovice朝礼に参加することが習慣になってきた。早朝から参加者の声やスピーチを聞くことが、わりといい気分転換になっている。ひとりじゃない、他の誰かがいる、そして誰かとつながっている。孤高とつながり。どちらも大切で、バランスをとりたい。
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ミスチルの「花」の歌詞が、心に響いている。負けないように、枯れないように、笑って咲く花になろう。秋が深まり、気温が下がると、どうしても気分が落ち込みやすいのは、毎年この時期にある習慣だ。
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1年ぶりくらいに整体にいった。なんだか以前と比べて、満たされた感じが得られなかったことが気にかかった。ブランクがあったからか、風邪気味の体調だったせいか、もしくは、自分自身に何かしら変化が起こっているのだろうか。施術中に料金値上げという話を聞いて、それが心に引っかかってしまったのだろうか。終わって、なんだか逃げるように去っていく自分がいて、これはもしかしたら最後の機会になるのかもしれないという予感があった。永遠の別れみたいな何か。あの疲労感の正体が、いまだつかめずに、言語化できずにいる。