【2024.06.16】vol.94 暴風雨が去るのを静かに待つ

日々折々

【2024.06.16】vol.94 暴風雨が去るのを静かに待つ

平日も週末の休日もなんだか疲れてしまう最近だ。何もしないことが、逆に疲れることもあるらしい。銭湯行こうと思って、直前で「やっぱいいや」となったり、妻に何か言おうとして「やっぱいいや」となったり、部屋を掃除しようとして「やっぱいいや」となったり。そんなことを繰り返して、やろうとしたことが停滞してしまうと、それはそれで気疲れしてしまう。やる気が出ないのは、行動が不足しているだけなのか。それなら、休んでいるよりも、動いてしまった方がラクなのかも。

夢中になれる仕事を探し続ける旅の途上だ。ここではないどこかをいつも探している。30代だったときも、40代の今も、大して変わっちゃいない自分だ。変化を求めている。新しい人たちとの出会いは、自分の胸をワクワクさせてくれるものだ。殻を破って外に出る。壁をぶっ壊して、広い世界を見る。

最近は仕事の凡ミスが目立って続いていて、周りの人たちからもいろいろ言われて、なんだか停滞感がある。毎年6月のこの時期は、停滞しやすい気がする。それは一時的なものだと思っていい。あんまり深く心配しなくていい。メンタルだけをなんとかキープして、暴風雨が去るのを静かに待つ。簡単に乗り切れる。

月曜日の仕事帰りに銭湯に立ち寄ってみた。週末よりも、憂鬱な週明けの日に、銭湯の予定を組み込んでみたら、なかなか良かった気がした。TSUTAYAで好きな漫画を借りて帰った。月曜日が楽しい帰り道になった。

仕事をミスして、誰かに指摘されることは、ありがたいフィードバックだ。しばらく心は気にして引きずってしまう。まぁいっか、それも仕方ないや。傷や痛みはズキズキ残る。抵抗しない自分であれたらいい。トライとエラーを何度も繰り返す。そうやって新しいことを学んで身につけてきた。自分にできることだって確実に増えている。100回以上の失敗は、ユニークな進化の礎だ。

10年間だけ公務員をして50歳でサクッと辞めて、1年間の長旅に出る。50代は、パソコン使ってノマドワーカーになる。今はその準備をしていく。そんなライフプランをイメージしている。

仕事帰りに仲間たちと会って、食べた濃厚味噌ラーメンがうまかった。デニーズで、デビルズ・ブラウニーのパフェを食べた。10代の頃に食べていたパフェにまた再会できたことが嬉しい。友人の父親が最近亡くなった話を聞いた。友人も自分も仕事がなんとなく上手くいかない話をした。ぽんこつで不調な感覚を共有した。50代や60代をどう働いて、どう生きていくのか、自分にどんな仕事が選べるのか、そんな会話をしていた。現実的に考えるよりも、むしろ、どんなことをしたいか、どうしたらなれるかという肯定的な妄想をブレインストーミングしてみたら面白いかもと、ふと思った。やってみようぜ。