【2022.12.11】vol.15 境界のない世界

日々折々

【2022.12.11】vol.15 境界のない世界

友人たちと飲みながら、仕事の悩みを打ち明けてみても、答えのないモヤモヤがある。聞かれて、言葉にうまくできなくて、伝わらない。むしろ伝えようともしていない。もどかしさみたいな感覚。言語化が苦手だ。話し言葉や聞き言葉が苦手だ。

ラジオ番組「夜のまたたび」がもうすぐ終わる。単行本「深夜、生命線をそっと足す」を購入。良い番組もいつかは終わってしまう。心の奥深くに、言葉を閉まっておく。

真面目すぎて、不安定すぎて、地に足がつかなくて、ふわふわしている今だ。今が満足か?不満はないのか?と自問自答する。「こうあるべき」を追求しなくてもいいのでは?と友人が言う。

時間が流れていく。未来が僕らを呼んでいる。からっぽになりそうなことばかりだ。

人間関係のストレスには、筋トレが効くかもしれない。20回1セットを、30回1セットに引き上げてみる。それは「変化」になるだろう。

テレビ番組「カンブリア宮殿」でチームラボを見た。新しい作品を見たくなった。猪子さんは、小学生の時、観ている景色をカメラで撮ったら、「そこに境界があること」に驚いたらしい。その独特の感性が、ボーダレス=境界のない世界を生み出している。