【2023.04.03】vol.31 転職初日のメモ

日々折々

【2023.04.03】vol.31 転職初日のメモ

<メモ>出勤の直前

8:15、スターバックスの席にて書く。これから発令式へ向かう。職場は、部署はどこになるんだろう。今日が、再就職の初日。新しい始まり。なんかずっと緊張している。教育実習のときみたい。力を抜いても、目をそらしても、心臓の音が追いかけてくる。付いてくる。気になっていることは?職場と部署はどこ?あと2時間後には判明している。自分でコントロールできないことだ。誰と、どんな人と働くことになるのか。これもコントロールできないことだ。周りの人にどう思われるのかが不安だ。これもコントロールできない。仕方がない。自分から挨拶をする、これはできることだろう。名前を覚える、これもできることだな。わからないことは聞いてみる、これもできることだ。仕事をこなせるかどうか。今日はわからないことだ。でも半年後には分かっていることだろう。どこまで仕事を続けることができるかは、分からない。でも、今日一日をやりきることは、できること、分かっていることだ。だから今日一日を乗り越える。発令式に向かう。新しい職場に向かう。できることだ。「仕事がある」「やるべきことがある」「自分が所属する場所がある」それは、感謝すること、感謝できること。誰もがみんな、それぞれの新しい場所に向かうという「初日」を経験している。今日一日は、あっという間に終わる気がする。緊張し過ぎで疲れそう。だからよく眠れる。頼ることができる仲間がたくさんいる。応援して、助けてくれる人がいる。モヤモヤはノートに書き出せばいい。1日1日の区切りで生きることができる。恐れずに、でも気をつけて。自分の本音と向き合っている今だ。書くとスッキリしてくる。俺ならできるはずだ。

<メモ>出勤初日の退勤直後

17:15、退勤。図書館の机に座って書いている。ドッと疲れが出た。松屋でプーパッポンカレーを食べたせいかもしれない。朝から気が張っていて、最後は手持ち無沙汰でやることがなく、ぽつんと席に座っていた。同じ部署の人たちが窓口に出てしまっていて、何も聞けず、誰にも聞けず、でも座っていていいのか?という居心地の悪さもあった。課長に聞く?隣の係長に聞く?これも違う気がしていた。よくわからないときは、聞いたほうがいい。出勤は15分前くらいらしい。ドアの開け方を教えてもらった。暗証番号も聞いて分かった。明日の朝は出勤できそうだ。帰りのバスに、同期の子たちらしき人たちがいて、挨拶しても良かったかなとぼんやり考える。ひとりきり。辞令交付の瞬間から、ぽんぽんと自動的に配属先の席まで連れてこられた。それはNMCCのときとは違っていた。昼は食欲なく、食べなくてもいいかもしれないと考えた。厚生会入りたくないとわがままを言う。組合には入りたくないと思う。総務部長は規律を訓示する。怖そうな部長だ。しばらくネクタイしめていこう。まぁ大丈夫だろう。最後に、課長が声をかけて帰してくれたことに感謝。明日の不安は、明日に任せよう。総務のお姉さんにも感謝。組合は任意でいいかと聞いておく。バス通勤と電車通勤はどっちがいいだろう。1日1日試してみる。朝の出勤早めをしばらく続ける。学校はよかったと思うけど、あれはあれ、今は今。今は、ここに集中すればいい。昼を食べる場所は周りになさそう。早く仕事を覚えるしかないか。保育園の送迎が微妙な時間だな。任せるしかないか、家族の協力が必要だ。勤務先の電話番号は明日きこう。書類ももっていこう。労働組合って怖いな、初めて間近でみた。メリットはあるのだろうか。まごつくより、聞いて失敗したほうがいい。エースであれ、自分らしくあれ、そんなことを考えた。明日も、明日の1日の区切りで生きる。それを続けていく。