【2024.07.21】vol.99 高校生たちが輝いている

日々折々

【2024.07.21】vol.99 高校生たちが輝いている

高校時代のバイト仲間たちとの飲み会があった。「俺ら出会ったのって四半世紀前だね」と誰かが言った。四半世紀という言葉が印象に残る。頻繁に集まるわけではないけれど、25年前のつながりが、今こうして生きていることが奇跡で、不思議な嬉しさを感じている。しかもただのバイトのつながりなのだ。月日は流れ、見た目も変わって、年齢相応になって、それぞれに仕事やプライベートで抱えるものが本当にいろいろあって、でも、お互い中身は全然変わってはいなかった。その「アイツらしさ」が嬉しい。また集まろうぜという余韻が残って、このつながりを大切にしておきたいと思った。

家の中で家族に対してイライラしてしまい、自分が小さな「箱」に入っていることに気がつく。外に飛び出して、頭を冷やす。ミスドを片手に家に帰って素直に謝った。それで自分の心がようやく落ち着いたことに気づいた。自省。

土日の休日を工夫して、時間を作り出したいと模索していて、なかなかうまくいかない。4分割して考えてみる。①寝起き〜6時(ひとりのゴールデンタイム)、②6〜11時(家事や家族優先)、③11〜16時(疲労で気だるくて、やる気が起きない時間帯)、④16〜21時(ゆっくり過ごす時間、2回目のゴールデンタイム)。④に改善の余地があるかも。

なんとなく疲れが抜けない。モーニングノートで文章がすらすら出てこなくて、言葉に詰まっている感覚。暑さのせいか、仕事の気疲れなのか、家の中でのゴタゴタなのか、ただの食べ過ぎなのか。眠たさがあって、同じところを思考がぐるぐる回っていて、焦点が定まらない。仲間と会う時間を使っても、楽しいというよりも疲れを感じてしまう。今はただ、そういう時期かもしれない。

休日の朝イチからスタバでコーヒー飲みながら、ノートに思うところを書き出してみたら、頭がすっきりしてきた。価値観とか、今もっているものとか、自分の考え方の原点とか、少し整った感覚がある。空腹状態で作業する方がいいようだ。

久しぶりに高校野球を観戦。保土ケ谷球場へ向かった。時間と場所が都合よく、母校の試合を見ることができた。笑顔でキビキビとプレイしている姿が、とても印象的だった。スタンド席では、選手やチア、保護者などが一丸となって応援していた。生々しいリアルな青春がここにあって、それに触れることができた。高校生たちはキラキラ輝いている。なんか大切なものを思い出した夏の午後だった。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(佐々木典士著)という本を読んで、ミニマリストの考え方を思い出した。さっそく、不要なものの処分に着手した。少し気分が軽くなってきた気がした。整えることが今の自分には必要だ。他人のものより、まずは自分のものを整理していこう。

日吉にある「ハイ、ハーワーユー」というカレー屋さんへ。雑居ビルの3階の隠れ家的な感じで、こんなところに店があったのかと驚き、ワクワク感がある。パキスタン風カレーを注文。今まで食べたことのない、全く新しいタイプのカレーで、とても美味しかった。新しさに触れて、豊かさを感じる。そういう習慣も日々の中に摂り入れていきたい。