【2023.10.22】vol.60 自分の資産を見直す
5歳の娘の運動会。子どもの成長を感じた。リレーで走る姿は、何か心打たれるものがあって、がんばれって応援する気持ちが自然と湧き出てくる。走ること、仲間につなぐこと。リレーは単純なようで、なかなか奥が深いものと気づく。
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トレッサのバスケ・スクールに小4の息子を連れて行った。小学生の男の子たちは、初対面でも同じ遊びを通じてすぐ仲良くなってしまう。それがカラッと清々しく、見ていて気持ちがいい。
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新しい賃貸契約で担当者にいくつか交渉し、結果、礼金16万円がゼロになった。言うだけ言ってみるもんだ。
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夢の記憶のメモ。学校に遅刻しそうで焦っていた。遅刻の夢をときたま見ることがある。焦って、バタバタして、あきらめそうになって、イラついて、後悔している。なんだか脅迫観念がある。幼少期の記憶か何かが残っているのだろうか。最後の最後は、もういいやって思えれば、それでいいのかもしれない。大した悩みでもない。
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日吉にある大学のキャンパスに足を運んで、グランド沿いのベンチに座る。ローソンのアイスコーヒーとチョコレートのロールケーキを嗜む。暖かな10月の青空の下、ただ本を読み耽る。ひとつ隣のベンチで大学生は横になって眠っていて、授業を終えた男子高校生たちは駅へと向かって楽しそうに歩いている。そんな静かな午後は、とても豊かに感じられて、理想的な時間の過ごし方だ。それをひとつ見つける。
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仕事の日の朝にある恐れやビビリ。そればかりを繰り返す。でもそんな恐怖がなくなってしまったら、味気ない人生や仕事になってしまうのかもしれない。数年間しばらく少し耐えて乗り越えて続けられることそのものが大きな価値になる。迷うこともあるけれど、何度でも迷っていいと思う。ただ1日と1日をつないでいく。その途上で、とんでもないことが起きるかもしれないし、何も起きないのかもしれない。それはわからない。ただ何があっても乗り越えていけるだけの強さは、たぶん自分も持っている。秋から冬へと向かう季節の変わり目。
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気分はいつだって気まぐれでアテにならないな。天気みたいなものだ。晴れも雨もコントールできない。すべては天気だと思っていていい。その天気みたいな気分をどう受け止めるかは、自分でコントロールできるかもしれない。ヴィジョンのアイデアをメモ。「自分で自分の気分をコントールしていること」。
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高校時代のバンド活動のことをふと思い出した。ギター弾くのがうまいやつがいて、兄のドラムもすごくて、そこから避けるようにベースを自分の楽器に選んだ。それは偶然だけど、目立たず地味で底から支えるベーシスト的なポジションは、自分の性には合っていた気がする。高校時代のバンドは、思うように前に進まない停滞感ばかりだった記憶がある。今の自分によく似ている気がして、重ねてみる。それでも、高校3年生のときの後夜祭や21歳のときのラストライブに着地したとき、バンドやっててよかったと思った。そうだ、自分にもそういう経験があったのだ。
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「積極的考え方の力」という本に書いてあった「自分の資産を見直す」という部分。自分なりに書き出してみる。11年間続いている結婚生活、妻の理解と健康、元気で健康な子ども2人(男女バランスよく)、20年以上付き合いのある愉快な仲間たち(中学の部活の同級生、映画館のバイト仲間、ボランティアつながりの仲間、大学の部活の仲間など)、母親や兄姉や親戚との関係も良好でストレスや問題がないこと、社会的にまっとうな仕事(公務員)の正規職に就いていること、自分自身の健康、無収入でもしばらく食べていける金融資産、暮らしやすい綱島西という町と日本という国に住んでいること、ネットやテクノロジーなど便利なものの恩恵をたくさん受けていること、旅・本・映画など無限に求め続けることができる趣味があること。欲しいものが手に入らないこともたくさんあるけれど、手に入れてきたものだってたくさんある40歳の今だ。