【2022.11.20】vol.12 誰もトクしないラジオ

日々折々

【2022.11.20】vol.12 誰もトクしないラジオ

夏目漱石「吾輩は猫である」を100ページ読んで頓挫。つまらなくはないけど、読むのに何か疲れる。さくさく進まない。ぼんやり、文語一体という革命について考えた。話し言葉と書き言葉はたしかに違う。明治時代、なぜ書き言葉を変えようとしたのだろう。

昔の大学受験を振り返って、たまたま合格したのかなという気がした。時の運、それは大きく影響する。受験勉強という努力はたしかにあったけれど、最後はたまたまが重なって、運よく合格したのだろう。就職面接だって、ほとんど、たまたま偶然採用されたんだろう。運命の輪とか、天命とか、そういうものが浮いている。

道はどう続いていくか分からない。不安定の中に安定を見出そう。

ミスチルのファンクラブ限定コンテンツ「誰もトクしないラジオ」を初めて聴いた。とてもよかった。もっと早く聴いておけばよかったと思った。試してみたら面白いものは見つかるんだな。「優しい歌」のストリングス演奏を聞いて、前回のライブのオープニングが記憶に蘇った。

18歳の頃、日曜日の夜によく映画館のレイトショーを観に行った。いつしかそこでバイトするようになり、そこで出逢った仲間たちと、20年たった今も繋がっている。人とのつながりが自分の道を拓くことだってある。

モンゴルやインドの旅行記も書こう。運良くデジタル写真は残っている。写真を見ながら、記憶を紐解く。ワクワクしてきた。

小学生の頃、ゴミを捨てたり、水を使ったりしながら、地球環境は大丈夫なのかと心配に思うときがあった。わりかし本気でマジメに考えていた。そういうことも、いつしか忘れてしまったり、慣れてしまったり、ときに思い出したり。くるくる回る現実の中で、なんとなく流されながら、今も生きてる。

自分をイライラさせるもの、思い出して数え上げればキリがなさそう。いくらでもある。いくらでも出てくる。でも、そういうことばかり考えて続けても、自分にとってあまり幸せなことではなさそうだ。

こどものおこづかい、スマホ、学習、子ども部屋、、、子育ての悩みや課題は尽きない。そういうものなんだろう。やれやれ。いずれにせよ、10年後には今のすべての悩みは終わっていて、カタチを変えている。それだけはたぶん真実。

今の状況に行き詰まっているならば、何でも良いから新しいことを始めてみる。新しい場所に移動する。どれだけ続くか分からないけれど、その先はそのときにまた考えればいい。