【2024.12.22】vol.121 大好物

日々折々

【2024.12.22】vol.121 大好物

子どものミニバスのクリスマスイベント参加。親子フリースロー大会では親部門でたまたま優勝。人前のインタビューはちょっと恥ずかしい。親子バスケ試合では、6年生の動きに自分が付いていけなくなりつつあることを感じて驚いた。良いシュートやパスもあれば、凡ミスも多かった自分だ。いろいろあったけれど、息子とバスケ試合ができて、楽しい時間を過ごすことができた。

2階のクローゼットのドアが壊れてしまい、管理会社や保険会社に電話してみる。出費がかさむことに、すこしイラついていた自分がいて反省。火災保険は破損だと対象外という契約内容になっていた。まぁでも確認してみて、それはそれで学びになった。いつか役に立つだろう。

漫画ドラゴンボールを読了。自分の中でずっと途中で止まっていたものをようやく完了できて、達成感がある。神龍やドラゴンボールの存在が最後まで一貫していたことを知った。あれはあれで良い完結の仕方だったんじゃないかと感じた。

映画「八犬伝」をみなとみらいで鑑賞。南総里見八犬伝のストーリーやテーマは、勧善懲悪であるという意味がようやく分かった気がした。目が見えなくなっても書き続ける滝沢馬琴の生き方。それを最後に代筆で支えたお路という存在を初めて知った。作り話は虚であっても、その生き方そのものは実であるということ。理不尽な世界で、理想を描くこと。モノを書く人の信念や熱量が心に響く作品だった。

六本木の森ビルで開催中「SPITZ NOW ロック大陸の物語展」へ。「大好物」という曲のライブ映像が印象的で、さっそくダウンロードして何度も聴いている。30年以上も自分たちのペースで曲を作って活動を続けているそれ自体が奇跡のように思えて感動してしまう。スピッツが続いてくれていることに感謝だ。

西小山という町を散策。遠いような近いような記憶を掘り起こして、あの居酒屋はどこだっけと探してみて、迷子になっている。あれから5年の歳月が流れている。真冬のひまわりのように鮮やかに揺れている。「東京浴場」という銭湯へ。高い天井いっぱいの高さの本棚や階段、秘密基地のような席が印象的。