【2023.10.01】vol.57 半年が過ぎた

日々折々

【2023.10.01】vol.57 半年が過ぎた

学校事務の社会人採用試験を受けた。教養は解けるレベルだ。数的処理系で確実に点を取れるかが合否の分かれ目だと感じた。論文のテーマは、行政課題+自分の経験が軸になるだろう。5年後に学校事務へ正規として戻るための第一歩を踏み出した。

横浜国立大学のキャンパス内を歩いたのは実は初めてだった。こじんまりとした母校とは全然違っていて、自然公園の中に大学があるという感じだった。ラクロスを練習する学生を遠くから眺めて、ラクロスやってみたいなぁとぼんやり考える。今年はどこかの大学の学園祭へ行こうとふと思った。

住まいの課題を家族会議で考える。1つの案としてデュアルライフも悪くないかもしれない。週末だけ郊外に住むスタイル。発想は自由だ。今は何でもできる。とらわれない。

トルコで会った友人に久しぶりにメッセージを送って反応があった。二宮町で子育てをしているという。そのつながりが、またいつか会おうという約束が、単調なこの毎日に彩りを加えてくれる。

長男の誕生日プレゼントのNゲージ。買ってからずっと動かず、原因も不明だったけれど、息子が自分で原因を発見し、問題を解決し、見事に動き出した。親が手を貸すことなく、子どもが自分の力で停滞を打破した。そのことが素直に嬉しい。

今の仕事がちょうど6ヶ月。いまだに毎朝ビビっていて、恐れてしまう自分がいる。繰り返し繰り返し同じような感覚だ。何度も同じことを書いている気がする。いつか辞める日がかならず来る。そのときにどんなことを思い出すだろう。

「人生でやりたいことリスト」を実現性にとらわれずにまず書き出す。それを、40代、50代、60代、70代以降の4つの箱に分類する。40代の箱の中から、「2024年にやりたいことリスト100」を作っていく形がいいかもしれない。その箱に「2024年にやりたいこと」をプラスすれば、リストはできあがりそうだ。それをやってみる。大きく考えて、小さく分ける。計画通りにはいかないから、せめてとらわれない計画を作る方がよさそうだ。何度でも何度でも書き出して修正していけばいい。

朝4時57分。夜明けが遅くなった気がする。夜が長くなる。秋だ。

窓口で同僚が変なお客につかまっている姿を遠くから見た。面倒そうだと思って敬遠してたら、次は自分の担当に回ってきてしまった。直接話したら、変な人だったけど意外に嫌な人ではなかった。離れてみていたものが、直接関わるだけで、180度パラダイムシフトを起こすことはたくさんある。イメージや思い込みの罠に気をつける。第一次情報が大切だ。

妻が発熱でダウン。そんなことを同僚に話したら、「イラッとするよね」と共感していた。心配よりもイラッとした感情が先に起こるのはなぜだろう。自分が体調不良でダウンすると、自分自身にイラッとする。それと同じだ。要は他人ではなく、自分を重ねて、同じ扱いをしているのかもしれない。仕事の調整、家事のこと、子どものこと、歯医者や散髪のキャンセル、やるべきことが増えて、リズムが乱れて面倒に感じる。同僚を頼り、母にも頼る。頼れる部分はどんどん頼る。そうやって今日一日をなんとか乗り切っていく。

4月から始まった仕事も、なんとか半年を乗り越えて、ここまで来た。朝ドラ「らんまん」も最終回までたどり着いた。自分はとりあえず生きていて、仕事も続いていて、家の中も回っている。なんとかなっている。