【2025.06.15】vol.147 それはとても晴れた日で

日々折々

【2025.06.15】vol.147 それはとても晴れた日で

6月も2週目に入って夏が近づいている。気温も上がってきた。高校野球が見たい。H2が読みたい。千と千尋の神隠しが観たい。花火、バーベキュー、プール、わくわくさせるものはたくさんある。ミセスグリーンアップルの「青と夏」を聴きながら。

月曜日の朝の気だるさの原因は、週末の疲れだろうか。いろいろ詰め込みすぎたら疲れるし、何もしないとモノ足りなさで疲れてしまう。何をしても疲れるなら、回復力の方が大切かも。週末も睡眠を十分に取り、食べすぎないように摂生してみる工夫が必要か。

綱島公園のモッキーハウスで、娘がバスケットゴールにボールをいれることに夢中になっていた。シュートを入れて喜ぶ姿を見た。息子が1年生だったとき、遠くからシュートを決めて喜ぶ姿を思い出し、記憶が重なった。

雨の季節は、CoccoのRainningのメロディが頭の中に流れる。教室で誰かが笑う姿は、親しげな微笑みと思っていたけど、ふと、人を馬鹿にするようなせせら笑いとも捉えることができると気づいた。1つのシーンが、全く異なる解釈ができてしまう。

現職も3年目。日々をこなすことだけでなく、去った後の未来も見据えたい。あとに残る人たちのために、今自分ができること。自分の業務リストを作って見えてくるものもあった。なんとかしなくちゃと思えているうちが花で、ようやく自分にだって、それくらいの役割が天与されている。

面倒な相手の電話に捕まって、しどろもどろになってしまった。翌朝もその痛みが残っていて、ノートに一つ一つ順番に書き出してみた。3日後には痛みは薄まっていて、別の面倒な案件が上書きしていった。あれはミステリーショッパーみたいな試験官だったかもしれない。自分はまたひとつ謙虚になって、ひとつレベルアップした気がする。電話を恐れずに、機会を逃すことを恐れたほうが良い。電話応対ひとつ、しくじったって、大勢に別に影響はないのだから。

1時間早めに上がった仕事の帰り道。景色や人の流れも普段と違って新鮮に見えた。なんだか人間らしい時間で、16時くらいに仕事を切り上げるような働き方が自分にはいいように思えた。今すぐは無理でも、働く時間をコントロールできるように、転職を考えたい。