【2023.03.19】vol.28 巡礼の年

日々折々

【2023.03.19】vol.28 巡礼の年

週の初めから体調不良で、仕事も早退。37.6度ほどだったけれど、やむなく病院へ。5年ぶりくらいだ。かかりつけだった駅前の病院がいつの間にか消えていて、新しい病院をスマホで探す。コロナ禍の発熱外来も初めて経験した。陰性だったし熱もすぐ下がったけれど、今年に入ってから体調不良が増えた気がする。

村上春樹著「多崎つくると、彼の巡礼の年」を久しぶりに完読。今年は、昔の友人たちに再会する巡礼の年にしたいと考えた。心の中で引っかかっているものを、取り戻す必要がある。会いたい人がいる。それを待っている人がきっといる。

小3の息子に、「中学校はどんなところか」と聞かれたので、「部活が楽しい」と伝えてみた。人は、周りの人の認識に強く影響される。負のイメージをバラまくよりも、プラスのイメージをたくさん集めた方がずっといい。

16年前に行ったスペインの旅行記を書き始めた。ずっと文章化できていなかったものだ。長い長いイベリア半島の旅。残っているデジカメ写真から記憶をたぐりよせる。

モヤモヤしていた仕事が一気に前進してスッキリした。自分から動いたり、解決したりしていくことが大切だと改めて感じた。40歳になっても、同じことを繰り返している。トンネルの先にまたトンネルの入り口があって、次の展開を悪い方に妄想して、不安になり心配になり、また心にひっかかる。やっぱり同じことを繰り返している。なるようにしかならないよな。

スケールのでかい夢を見た。目が覚めてからも興奮が冷めやらないくらいに。昔の職場の知人たちがたくさん出てきて、野球の試合が始まる前のオープニング・ムービーが流れる。それが映画「RRR」のように、炎が燃えるようなメチャクチャな展開。奇跡のようなインスピレーション。低予算で手作りの映像作品。よくわからなかったけど、いい夢を見れた気がして、目覚めがとてもよかった。