【2022.11.13】vol.11 悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように優しく、恋のように甘い

日々折々

【2022.11.13】vol.11 悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように優しく、恋のように甘い

職歴について説明するとき、その語る切り口はいくらでもある。モヤモヤしていた退職理由を、試しに「親会社が変わったことによる環境変化と将来不安」と面接で語ってみたら、意外と伝わったような手応えがあった。外部要因を理由として使えるのなら、そうやってシンプルに済ませていいかもしれない。過去のことなんかもう誰もわからない。

子育てのひと区切りが10年後として、50歳になったら世界に旅に出る。それを中期目標にして、この先10年の生き方・働き方を設計する。旅に必要なものは、「健康な体」「時間」「お金」「好奇心・行動力」の4つがあればいい。バランスよく準備する。

数年前の福岡の旅。太宰府天満宮近くの喫茶店で出逢ったコーヒーの詩を思い出した。「悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように優しく、恋のように甘い」。フランスの政治家タレーランの言葉らしい。

「人生に行き詰まっていた僕は、喫茶店で答えを見つけた」(赤澤智著)という本が印象深かった。40歳近くまで生きていれば、自分だけの「一万時間」が必ずある、と書かれていた。振り返ってみて、いくつか見つけることができた。これからのヒントになるような気がした。白楽にある喫茶店「珈琲文明」を訪れてみたい。

含み損があったソフトバンクグループ株が急騰しているこの一ヶ月。個別株を持ち続ければ不安、手放したあとに値上がりすれば不安、戻った価格がまた下落すれば不安、結局どうなったって不安は常にある。そこからは逃れられないのだろう。

プログラミングの触りは、プロゲートでなんとなく分かってきたので、そろそろ次のステップにいきたい。「何がしたいのか」「何をすべきなのか」、まずはそれが必要らしい。次に、どうやって作るかの話になるのだ。だから何でも良いから何か作ってみる。

人と比べてたら疲れる。疲れたら休む。歩みは遅くても、ただ前に進んでいく。