【2024.02.09】vol.129 友達の唄

日々折々

【2024.02.09】vol.129 友達の唄

家の食洗機が故障してしまった。自分で食器洗いをすると、時間と労力が余計にかかってしまうことを改めて感じる。あって当たり前だったものは、なくなったときに、有り難さに気づく。そういうものはた多くある。まぁ仕方がないとありのままを受け止める。

ミニバスの他のパパたちと、スマホやポケカやゲームなど、いろんな話をするようになった。似たような感覚を共有する。禁止ばかりではなく、子どもに自由の翼を与えたいという思いもある。親として学ぶことも多々あるなと思う。

佐藤可士和「超整理術」を改めて読み直した。今の仕事のモヤモヤも、情報の整理がただできていないことが原因な気がする。情報の整理だけでなく、そこから課題の整理をしてみる。空間も整理する必要があると感じている。頭の中を整えたい。

仕事で感じる不安は、もし原始時代であれば、獲物を捕れないかもという不安と同じ。戦国時代なら、戦に勝たねば死ぬという不安と同じ。近現代になっても似たようなものだろう。不安は消えない。けれど過剰に不安になる必要もない。

「坂の上の雲」を読みたくなって、メルカリをぼんやり眺めていたら、全巻セットがいい値段で売れていることに気づく。安く仕入れて、その値段で売れば、利ざやが出るのではないか。ふと、どんな人が買うのだろうと考える。近くに古本屋や図書館がなくて、全巻を読みたくなった人が、ラクに買うなら、それなりの値段でも出すのかもしれない。何百万人のうち1人でも買い手になれば、売上が立つ。やってみるか。

「担当」という言葉にピリピリしてしまうのは、自分に責任感がちゃんとあるからだ。だから、もっとピリピリしてみてもいい。いい意味でピリピリが起こるなら、自分はまだ期待されていて、試されて、磨かれているということ。仕事を振ることを相手が諦めたら、人として駄目な気がするし、自分は虚しい気もする。まだ成長期の中にいると気づく。言ってくれるうちが華、そのことに小さく感謝できる。

センター北のインド料理店でランチ。スリランカで毎日食べていたビュッフェと似ている気がして懐かしかった。

映画「ドラえもん 鉄人兵団」を観た。最後は涙がほろりとこぼれた。主題歌「友達の唄」が自分の中で特別なものになった。この曲の歌詞の意味がつながった気がした。映画は、友情の大切さを改めて考える物語。こんな名作だったのかということを知る。