【2024.11.10】vol.115 ベイスターズがつなげる
ベイスターズが日本シリーズ優勝。26年ぶり。26年前は、1998年で高校一年生だった。風呂に浸かりながら、これまでハマスタに一緒に行った仲間たちとのことを、走馬灯のように思い出していた。自分の人生にいつもベイスターズがあったのかと、そんなことを考えた。連絡が途絶えていた仲間からLINEの返信があり、無事にどこかで生きていることに安堵して、遠く離れていても歓喜を分かち合えたそれだけで十分な気がした。
*
朝早く起きて、焚き火の動画を眺めながら、ノートにモノを書き綴る。この時間が好きだ。バラバラだった思考がなんとなく整うような、頭の中の淀みが排出されていくような、この感覚。
*
ミニバスの保護者の間でも、6年生から5年生への世代交代が徐々に近づく。職場と同じように、役割が変化していく。時間は流れている。時間を味方につけていたい。良くなっていくこともあるだろう。
*
11月はBlind Forceを思い出す。あのライブが2004年だったから、ちょうど20年が経つ。「21」という曲を作って20年、ちょうど人生の半分になる。あの曲の歌詞のまま、いまだに自分は迷ってばかり、取り残された感じばかり、立ち止まったままなような気もしてくる。新しい仕事で求められるクオリティ。その壁にちょっと呆然となる。高ければ高い壁のほうが昇ったとき気持ちいいもんな。その歌詞が頭をよぎる。
*
夜7時過ぎに職場を出て、冬の寒さを感じるようになった。冬の晴れた夜空が澄んでいた、昨日の帰り道。back numberの「ハッピーエンド」が何だか似合う気がした。